二泊三日で八丈島へ行った時のお話
私は一人旅行が好きで特に離島が好きです。理由は人も街も「あたたかそう」だから。
「女一人で怖くないの?」
「女一人で何して過ごすの?」
「一人で行って楽しいの?」
このような事をよく聞かれます。
なので行った街の様子や過ごし方を紹介していきます。全然怖くないよ!
第一弾の今回は八丈島へ行った時の事を話して行こうと思います!
八丈島の特徴
東京都であり東京ではない。けど東京だから羽田から近い。
八丈島の住所は東京都八丈島町です。
羽田空港から八丈島の空港までたったの55分で着きます。飛行機は一日3便ANAだけ。
移動方法はレンタカーで
あまり大きな島ではないですが(一日で島内一周可能)バスは1時間に一度来るかどうか、最終は18時頃には終わってしまいます。なのでレンタカーがあった方がいいです。
温泉が多い
小さな島ですが温泉が結構あります。足湯に入りながら鯨が見れるスポットも!
釣り人の聖地=魚がたくさんいる=新鮮な魚が食べられる!
八丈島は小さな空港ですが周る荷物は大きいです(笑)空港の小さな荷物受け取り場所で大量の釣竿が流れてきます。釣り人に人気なんですよね。夏になるとダイビング客も多いそうです。実際その日に獲れた地魚をいただきました。
島独特のご飯
これはどの離島にも言える事ですよね!その島ならではのご飯!お酒!旅行なんて旨いものを食べに行くもんだ!
八丈島では「島寿司」「くさや」「明日葉」が有名。どの島も明日葉が有名なような、、、
島寿司は今まで食べた中で八丈島が一番おいしかったです!
スケジュール
1日目
・羽田7:30発 八丈島8:25着の飛行機で移動
一日3便しかないので午前、昼、夕方で選ぶ感じになります。
・9時に空港までレンタカーの人が迎えにきてくれそのままレンタカー会社へ。
今回借りたのは空港隣にある島の会社のレンタカー。
・宿のチェックインまでまだまだ時間があるので島ブラをする事に。
最初は行ってみたかった場所のひとつへ!
裏見ヶ滝
空港から15分位でついてしまいます。目の前の駐車場に停めてプチハイキング。滝って凄い惹かれる!入り口から滝まで寄り道しながら向かいました。駐車場から滝に行く途中の「傾斜がド偉い所」を登ると海が見える場所があります。達成感。上りより下りが怖かったです。
名前の通り裏見ヶ滝!
ここは滝が裏から見れるんです。意外に濡れる。そして当たり前だけどこの辺は地面が濡れています。ヒールじゃなければ普通の靴で来れます。
この時、他に人はいないし昼前なのに薄暗くて少し怖い雰囲気でした。
滞在時間は何箇所も写真を撮りながらフラフラして1時間いたかな?位です。ただぐるっと周るだけなら20分もかからないと思います。
ここの向かいには天然温泉の「裏見ヶ滝温泉」があります。
この温泉は混浴です。水着必須なので入りたい方は荷物は車に置いて予め水着を洋服の下に着て行った方がいいかもしれません
次はお昼ご飯!島寿司のお店へ
すし処銀八
前もってチェックしていたお寿司やさんに行きました。
どーーーん!
島寿司と江戸前寿司のセットです!
もう美味!島寿司歴代一位の美味しさでした!
日本酒の種類も豊富でした。離島ってあまり日本酒が豊富ではないイメージなんですが東京だからなのか、このお店だからなのか、都心と変わらないラインナップでした。残念ながら車だったので飲めず。
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お腹を満たした後もチェックインまでまだ時間はあります。なので島に来てからずっと見えている場所へ行ってみました。
八丈富士と牧場
八丈島には大きな山「八丈富士」がありその途中には牧場があります。車でガーっと上がれます。
牛にはそれぞれ名前があって、牧場の方が呼ぶと近づいてきます。皆んな自分の名前を覚えているようです。牛、凄い。
可愛い仔牛。
そしてここは人気撮影スポットになっているようです。こんなに綺麗な写真が撮れます。
牧場から撮った八丈富士。大きいです。
しばらく牧場の人に八丈島の事や牛の事を聞いていたのですが「せっかくここまで来たんだから頂上まで登ってみれば?往復1時間位だよ。その格好でも余裕で行けるよ」と言われ「そんなもんなら行ってみるか」で登ったんですよ。
嘘つけこの野郎。往復3時間以上かかったわ
大量の階段。
立っているのが辛い程の強風、そして震える程の寒さ。決壊していたりぬかるんでいて消えている道達。
ここをジャンプしたり。
小さいトンネルをくぐったり。
途中で何度引き返そうと思ったか。でも、なんやかんやで頂上につきました。
頂上からさっきの牧場。
ルートとしてはここから山頂をぐるーっと一周するのがセオリーらしいのですが私にはそんな気力がなかったので火山口にある神社を目指しました。
今度は山の中を下って行くので強風からは守られました。それだけでも凄い楽!
もうこの程度の障害なら余裕です。鳥居発見!
いや〜神秘的!凄くよかったです!
無事に下山をして、牧場の人に頂上まで行ってきたよと報告(文句)を言いに行ったらすでに帰宅しておられました。
・登山の疲れを癒しにスパへ
一度、荷物を置きに宿へ行きました。初日は民宿です。宿にもお風呂はあるのですが、島唯一のスパ「ブルーポート・スパ ザ・BOON 」に行きました。
足湯きらめき
お風呂の後に夕陽スポットとして有名な足湯きらめきに行きました。
時期によっては鯨が見れるそうです。今回は鯨は見れなかったけど凄い綺麗でした!この旅で一番写真の枚数を撮ったのはここの夕陽でした。
・1日目終了
宿へ帰って他の宿泊客の方とご飯を食べて呑んで初日は終了です。
2日目
・チェックアウト
二日目はなんと雨でした。初日に色々行っててよかった!
・八丈島名物「明日葉うどん」を目指す
名代一休庵
天ぷらがサクサクで美味しかったです。
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・お土産屋「民芸あき 本店」へ
雨なのでどこに行くか悩み、とりあえずお土産屋へ。お店は大きくて品数も多く、時間を気にせずゆっくり買い物ができました。
・雨の中行く所がなく途方にくれる。とりあえず車で島を一周してみる。
南原千畳敷
海が綺麗でした。水色!
登龍峠展望
凄いクネクネ山道を進んで行くとあります。八丈の街が見渡せます。
大阪トンネル
もう心が折れていて写真がなかったのですがここも景色がいいスポットです。雨の日や曇りの日はなんとも、、ですが
実際に周った順番は違いますが島の大体の観光スポットは行きました。でもなんせ雨やら曇りやらで眺望がよくなくて最後は写真すら撮ってないです。笑
八丈島は小さいので車なら余裕で一周できます。
Q.八丈島を一周すると、どのぐらい時間がかかりますか?
A.その名の通り八丈島をぐるりと一周する「八丈一周道路」の総距離が約45キロ。
車で一周すると約1時間半かかります。
引用:伊豆諸島ツアー・伊豆七島ツアー | トラベルロード https://www.travelroad.co.jp/izu/faq/hachijojima/q151
・ 「八丈島 心霊スポット」へ行く
「八丈オリエンタルリゾート」にも行きました。
調べたら廃墟マニアの方に人気らしいです。私は車から外観を見ただけでした。昨日の牧場にも行ったのですが、全然違う景色になってました。真っ白!
そして牛も人も誰もいませんでした。
・チェックインまで港に車を停めて寝る
一周し終わってもまだまだ時間が!でももう疲れたので底土港の駐車場で寝ました。3日目
・チェックアウト
最終日は晴れました!よかった!
・昨日、天気が悪くて諦めた場所へ
みはらし温泉
名前の通り「見晴らし」がいいので天気のいい日に見たかったのです!
露天風呂から海が見れるのですが、立ち上がると船から裸が丸見えです。
昼食は島にある2つ目のお寿司屋へ行きます
あそこ寿司
ここではお寿司を食べながら、島での「魚の呼び方」を教えてもらえます。
巨大エギがあったり。どんだけでかいのが釣れるんだ。
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・ウミガメを見に海に
あそこ寿司の大将に聞いた、野生のウミガメが見れるという場所に行きました。
・八丈島のキョン!を見に行く
八丈島植物公園
とても大きな植物園です。この中にキョンのコーナーがあります。
可愛い!
園内にあるビジターセンターにはカフェがあったり、島の情報が知れたりします。
・黄八丈の雑貨を買いに専門店へ
八丈民芸やました本店
今まで黄八丈の事を知らなかったのですが、とても可愛かったので小物を買いに行きました。ちょっと高くてたくさんは買えなかったのですが十分満足!
・レンタカーを返却
・羽田行き最終便に乗り本島へ
17:25の最終便で帰りました。最後、空港で明日葉そばをいただきました。
八丈島へ行った感想
雨が降るとやる事がない!
三日もあれば大体は見て周れる!
二日目の夜、島の人に「島の人達は雨の日何をするの?」と聞いたら「パチンコか温泉か家」と言ってました。
そして八丈富士に登るにはそれなりの準備を!
大体が階段なので登山としては楽だと思います。
ですが上の方に行くと、風が強くなって足場もかなり悪くなります。
なのでちゃんと準備をしてから行く事をお勧めします。
一人旅は楽しい!
一人旅のメリットは好き勝手自分勝手に動ける事です。
雨の中島内一周、心霊スポットを見に行くなんて誰も付き合ってくれないです。これからも一人で行った場所の紹介をしていけたらと思います!